9:27 AM - 9:36 AM
[パネルディスカッション3] 軟性内視鏡との真っ向勝負!
CSSDの業務は相変わらず急ぎの文化であり、軟性内視鏡リプロセスにおいてもその文化に変わりはない。だがどちらにも共通して求められるのは、安全で清浄なRMDを、安心して医療現場に提供することである。リプロセスを担当する現場からすれば、相反する環境と要望の中で常に緊張と隣り合わせである。
全国的に人材確保が難しい中で、必要な技量を持った人材の育成には時間を要する。病院にとって中央化は、人材、運搬、回収頻度、本数の確保などに起因する金銭ならびに時間的コストの増幅はデメリットだが、汚染部署を集約し、確立した作業環境を確保できるという点ではメリットとも言える。
弊社が受託している施設でのリプロセスに関わる運用を幾つか紹介し、本学会のメインテーマである「現状を把握」したうえで、病院や関係企業が一様に「みんなでステップアップ」をするためには何が適切と言えるのか。軟性内視鏡リプロセスに真っ向から向き合ってきた受託企業の立場からの経験も交えて提案したい。
全国的に人材確保が難しい中で、必要な技量を持った人材の育成には時間を要する。病院にとって中央化は、人材、運搬、回収頻度、本数の確保などに起因する金銭ならびに時間的コストの増幅はデメリットだが、汚染部署を集約し、確立した作業環境を確保できるという点ではメリットとも言える。
弊社が受託している施設でのリプロセスに関わる運用を幾つか紹介し、本学会のメインテーマである「現状を把握」したうえで、病院や関係企業が一様に「みんなでステップアップ」をするためには何が適切と言えるのか。軟性内視鏡リプロセスに真っ向から向き合ってきた受託企業の立場からの経験も交えて提案したい。