第61回日本核医学会学術総会/第41回日本核医学技術学会総会学術大会

セッション一覧

合同企画プログラム » 合同シンポジウム

[合同]

合同シンポジウム1
パラメトリックイメージング(Parametric Imaging)は面白い

2021年11月4日(木) 10:00 〜 12:00 第2会場 (1号館4階 会議室141+142)

座長:久慈 一英(埼玉医科大学国際医療センター)、 市原 隆(藤田医科大学)

核医学検査は放射性医薬品が臓器、組織に摂取される過程や排泄される経過を追跡し、病巣の有無、臓器の形態、機能や代謝等の指標を画像化した情報を提供します。近年の急速な機器とソフトウェア技術の進歩により定量的な画像が生成でき、パラメトリックイメージング画像と解釈へAIが容易に利用できる環境になりました。本会で定量的画像、画像化の手段、日常臨床の工夫や応用方法を明らかにして参加者と共有したいと思います。

[合同]

合同シンポジウム2
核医学治療を担う人材育成について

2021年11月5日(金) 13:30 〜 15:30 第2会場 (1号館4階 会議室141+142)

座長:藤井 博史(国立がん研究センター 機能診断開発分野)、 藤埜 浩一(大阪大学医学部附属病院 医療技術部 放射線部門)

核医学治療は核医学診療の新たな期待として注目されている。我々は主に画像診断に対する教育と経験値は豊富である。しかしながら、核医学治療における教育と経験値は十分とは言えない。本シンポジウムでは核医学治療を担う人材育成について議論する。まずは核医学治療の魅力と重要性を共有する。核医学治療に携わる医師、診療放射線技師、看護師の講演から、核医学治療を安全に行うための人材育成、特に診療放射線技師の育成について考える。