2024年10月29日(火) 13:10 〜 14:45 第2会場 (札幌コンベンションセンター 大ホールＢ)

座長:近藤 克則(一般社団法人 日本老年学的評価研究機構)、Rosenberg 恵美(WHO神戸センター)

EBPMや官学連携の重要性や必要性は謳われているが、その事例は多くない。 神戸市ではWHO（World Health Organization）神戸センターの協力も得て、行政・調査データを活用した研究者による政策評価などEBPMに向けた取り組みを進めている。 本シンポジウムでは、その中で見えてきたEBPMを目指した官学連携の可能性と課題を、関係者のそれぞれの立場から、ご紹介いただき論議したい。
EBPMに向けた国際的動向や国際機関の役割などについてWHO神戸センターから、行政におけるデータ整備と提供のねらいと経緯や課題を神戸市から、行政データを用いたEBPMを目指した共同研究の事例を研究者からご紹介いただく。それらを受けて、官学連携の重要性や可能性、および克服すべき課題について論議いただく予定である。