*倉岡 正高1 (1. 東京都健康長寿医療センター研究所東京都介護予防・フレイル予防推進支援センター)
セッション情報
公募シンポジウム
シンポジウム16:.地域共生社会に向けた多世代交流による「居場所」
2024年10月29日(火) 16:40 〜 18:15 第7会場 (札幌コンベンションセンター 204)
座長:吉田 礼維子(天使大学看護栄養学部看護学科)、藤原 佳典(東京都健康長寿医療センター研究所)
地域共生社会の実現に向けては、世代から世代へと継承・循環する全世代型の包括的な地域戦略が求められる。
一方、介護予防・子育て支援や孤立・孤独対策さらには、重層的支援体制整備事業において、地域の多様な「居場所」づくりの重要性が強調されている。その中で、多世代交流もしくは世代間交流というキーワードやコンセプトは総論的には、賛同を得やすいものの、上手く立ち上げ、継続するためには、熟慮された仕組みや仕掛けを要する。そこで、本企画では多様な主体による世代・属性を問わない多世代型の「居場所」をテーマに、まずは世代間交流がもたらす、互恵的な効果についてのエビデンスを紹介する。次いで、道内の2件の好事例をもとに多世代型の「居場所」の企画、運営、展開手法の要件を整理し、その効果と政策的意義について議論する。
*高橋 知也1 (1. 東京都健康長寿医療センター研究所 社会参加とヘルシーエイジング研究チーム)
*渡邊 譲1 (1. 株式会社ライズリング )
*大原 裕介1 (1. 社会福祉法人 ゆうゆう)