*山口 道子1 (1. 公益社団法人 国民健康保険中央会)
セッション情報
公募シンポジウム
シンポジウム49:公的データをどう活かすか―若手・初学者のための入門ガイド-若手の活動に関する委員会企画-
2024年10月31日(木) 09:00 〜 10:35 第5会場 (札幌コンベンションセンター 107-108)
座長:田宮 菜奈子(筑波大学 医学医療系 ヘルスサービスリサーチ分野・筑波大学 ヘルスサービス開発研究センター)、山岸 良匡(順天堂大学大学院 医学研究科 公衆衛生学) 指定発言者:近藤 尚己(京都大学大学院医学研究科社会疫学分野)
根拠に基づく政策が重要となっているが、実際の行政現場では、データ入手や、分析の手段も少なく、容易ではない。そのような中、近年、公的データの活用、特に国民健康保険のレセプトデータ等Kdbシステムを政策に活かしていこうと言う動きが出ている。
これは若手の保健師等職員が担当することも多い業務であり、仕組みを理解してしまうと、活用の範囲は非常に広い。本シンポジウムは、このKdbデータをきっかけに、若手の職員がデータと親しみつつ政策を考えられるよう、また若手の研究者も分析ができるよう、国保連合会のお立場や利用してきたお立場など、いろいろな視点から情報共有をしていこうとする、若手の活動に関する委員会によるものである。
*陣内 裕成1,2,3、瓜生 洋一4 (1. 日本医科大学 衛生学公衆衛生学、2. 筑波大学ヘルスサービス開発研究センター、3. 東京都健康長寿医療センター研究所、4. 千葉県山武市)
*黒田 直明1,2 (1. 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 公共精神健康医療研究部、2. つくば市保健部)
*赤松 友梨1,2、尾島 俊之2、白井 千香3 (1. 京都大学大学院 医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学分野、2. 浜松医科大学 健康社会医学講座、3. 枚方市保健所)