第34回日本医療薬学会年会

セッション情報

シンポジウム

シンポジウム15 薬剤師が知っておくべき製剤特性と次世代医療~製剤の特徴を学びより良い薬物治療を提供しよう~

2024年11月2日(土) 09:30 〜 11:30 第12会場 (TKP東京ベイ幕張ホール 2F ホール1・2)

オーガナイザー: 平 大樹(京都大学医学部附属病院 薬剤部), 長井 紀章(近畿大学薬学部 製剤学研究室), 座長: 平 大樹(京都大学医学部附属病院 薬剤部), 長井 紀章(近畿大学薬学部 製剤学研究室)

薬物が治療効果を発揮するためには、薬理作用だけでなく、製剤設計が重要となる。医療現場では多様な背景を有する患者に対して状況に応じた剤形やデバイスの選択が行われるが、その選択肢は限られており、課題は残されている。一方で、企業や大学などで先進的な製剤学的研究が展開されているが、医療現場の薬剤師がそれを学ぶ機会は限られているのが現状である。そこで本シンポジウムでは、医療現場の薬剤師、企業や大学の研究者のそれぞれの視点から、製剤に関する最新知見と未来の医療についての展望を議論することを目的とする。低分子薬物だけでなく、核酸医薬などの新規モダリティ医薬においても製剤設計は重要な鍵となるため、本年会のテーマである「未来の医療をデザインする薬学・薬剤師の視点」にも合致した企画である。本シンポジウムを通じて製剤学的知見を深化させることで、日々の薬物治療や服薬指導への応用が可能となることが期待される。

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