シンポジウム1　未来に向けた感染制御・抗微生物薬適正使用支援における薬剤師の視点を考える！

2024年11月2日(土) 09:30 〜 11:30 第2会場 (幕張メッセ国際会議場 2F コンベンションホールB)

オーガナイザー: 北原隆志（山口大学医学部附属病院　薬剤部）, 村木優一（京都薬科大学臨床薬剤疫学分野）, 座長: 北原隆志（山口大学医学部附属病院　薬剤部）, 西村信弘（国際医療福祉大学福岡薬学部）

今後の医療を考えていく上で、データサイエンス、医療DXの利活用は必須である。感染制御・抗微生物薬適正使用支援のおいても例外ではなく、如何にこれらを上手に利活用していくかが重要となる。支援においては、グローバルあるいはローカルに感染症の流行や抗菌薬耐性菌の状況、抗菌薬の使用状況をリアルタイムでモニタリングし、適切な対策や情報発信を行うことや、患者の症状や検査結果、抗菌薬の使用履歴などを分析し、最適な抗菌薬の選択や投与量、投与期間などを個別に推奨するなど、支援活動を適切かつタイムリーに実践するため、薬剤師としてこれらのツールを駆使して貢献することが望まれる。未来に向けた感染制御・抗微生物薬適正使用支援に向けて、我々薬剤師はどういった視点を持ち、知識、技能が必要か、現在、データサイエンス、医療DXの活用を進めている先生方に発表いただき、参加者とともに議論したい。