第34回日本医療薬学会年会

セッション情報

シンポジウム

シンポジウム12 バイオメディカルインフォマティクス(生命情報学)による未来医療のデザイン:患者中心のケアへの実践

2024年11月2日(土) 09:30 〜 11:30 第6会場 (幕張メッセ 国際会議場 3F 302会議室)

オーガナイザー: 榎屋 友幸(鈴鹿医療科学大学薬学部薬学科), 尾田 一貴(熊本大学病院薬剤部), 座長: 榎屋 友幸(鈴鹿医療科学大学薬学部薬学科), 尾田 一貴(熊本大学病院薬剤部)

Society5.0における患者中心の医療の実現のためには、医療関連データを巧みに活用する必要がある。生命情報学(リアルワールドデータ、バイオインフォマティクス、ケモインフォマティクス、オミックスデータなど)を駆使し、医療薬学・創薬の視点から現在の医療システムに統合してデザインすることで、患者中心の医療の実現が期待される。しかし、技術の急速な進展により、この分野は今がその黎明期にあると考える。ゆえに、これらのデータをどのように臨床現場に応用・実践していくか議論する必要がある。本シンポジウムでは、各演者は自身の研究経験に基づき、これらの医療関連データを薬物治療の最適化や創薬へ応用する方法など独創的な実践例を紹介する。これにより、具体的な患者ケアへの影響や、臨床現場での技術実用化の課題と解決策について共有し、集積された多様なデータや解析手法を医療薬学や医療の発展にどう活用していくか議論したい。

中馬 真幸1, 合田 光寛2,3, 座間味 義人4,5, 濱野 裕章4,5, 武智 研志6, 新村 貴博2,7, 石澤 有紀2,8, 石澤 啓介2,3,7, 田崎 嘉一1 (1.旭川医科大学病院 薬剤部, 2.徳島大学大学院 医歯薬学研究部 臨床薬理学分野, 3.徳島大学病院 薬剤部, 4.岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 臨床薬剤学分野, 5.岡山大学病院 薬剤部, 6.松山大学薬学部 医薬情報解析学, 7.徳島大学病院 総合臨床研究センター, 8.田岡病院 総合診療科)

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