第34回日本医療薬学会年会

セッション情報

シンポジウム

シンポジウム57 医薬品(薬剤)業務とバーコード  ―役に立っているか・役に立たせているかー

2024年11月4日(月) 13:35 〜 15:35 第12会場 (TKP東京ベイ幕張ホール 2F ホール1・2)

オーガナイザー: 植村 康一(GS1 Japan(一般財団法人流通システム開発センター)), 舟越 亮寛(亀田総合病院 薬剤部), 座長: 折井 孝男(東京医療保健大学大学院 医療保健学科/医薬品情報標準化推進協議会), 永島 里美(東京大学医学部附属病院)

2019年12月に公布された改正薬機法に基づき、医療用医薬品、医療機器等へのバーコード表示が義務化された。このバーコード表示の義務化は、医療の安全性に向上、トレーサビリティの確保のために行われたものである。実際、バーコードは医療現場(特に薬剤業務)において、調剤業務での監査時、麻薬払い出し時、病棟における三点確認時等に利活用され、医療の安全に貢献している。さらに、在庫管理の一貫としても、発注時、入庫時等に利活用されている。しかし、多くの施設での利用は限定的なものが多く、医療機関における入庫から払出、患者への施用・処方、さらに廃棄までのながれといったトレーサビリティへとつながる形での利活用が進んでいるわけではない。そこで、本シンポジウムでは、改正薬機法により義務化されたバーコード表示の目的であるトレーサビリティの確保に向けた利活用のあり方、課題について議論する。

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