○辻本 高志 (市立札幌病院 薬剤部)
セッション情報
シンポジウム
シンポジウム2 Complex case カンファレンス ―複雑な症例の薬物療法をプロフェッショナルな薬剤師と一緒に考えてみよう
2024年11月2日(土) 13:30 〜 15:30 第2会場 (幕張メッセ 国際会議場 2F コンベンションホールB)
オーガナイザー: 木村 丈司(神戸大学医学部附属病院薬剤部), 鈴木 大介(JA愛知厚生連海南病院薬剤部), 座長: 木村 丈司(神戸大学医学部附属病院薬剤部), 鈴木 大介(JA愛知厚生連海南病院薬剤部)
高齢化、multimorbidity、医療の高度化を背景に、日常で我々は複数のプロブレムが複雑に絡み合ったcomplex caseにしばしば遭遇します。そのような症例の薬物療法を考えるうえで、各領域のプロフェッショナルであればどのように考えるのか、誰しも一度は聞いてみたいと思ったことがあるはずです。
本シンポジウムでは、がん×腎疾患×プライマリケア、腎移植×感染症のように、プロブレムが複数領域に跨がるcomplex caseを題材に、各領域のスペシャリストが薬物療法の組み立てにおいてどのようなことを考えているのか、その理路についてケースを通じて学ぶことをテーマにカンファレンスを行います。今回はスペシャリストとして薬局薬剤師も登壇し、保険薬局の視点からもディスカッションを行います。各領域のスペシャリスト同士の討論によって、complex caseの薬物療法に新たな視点をもたらすことも目指します。
○浦上 宗治 (佐賀大学医学部附属病院感染制御部)
○安田 知弘 (日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院薬剤部)
○橋口 宏司 (横浜南共済病院 薬剤科)
○木村 貴徳 (I&H株式会社阪神調剤薬局草津総合病院前店)
○阿部 史誉 (市立大津市民病院薬剤部)