第34回日本医療薬学会年会

セッション情報

シンポジウム

シンポジウム14 新コアカリ改訂を踏まえて薬剤師の卒後教育を考える~症例検討会のすすめ~

2024年11月2日(土) 15:45 〜 17:45 第6会場 (幕張メッセ 国際会議場 3F 302会議室)

オーガナイザー: 板井 進悟(金沢大学附属病院薬剤部), 矢野 良一(大阪医科薬科大学薬学部), 座長: 間瀬 広樹(独立行政法人国立病院機構長良医療センター薬剤部), 上塚 朋子(福井県済生会病院薬剤部)

 2022年度医療薬学会学術第3小委員会では「症例検討による省察の推進と教育への展開を目指した調査研究」をテーマに活動を行っている。
 2040年問題を見据えて薬学教育モデル・コア・カリキュラムが令和4年度に改訂された。基本的方針として、大きく変貌する社会で活躍できる薬剤師を想定した教育、医学・歯学教育のモデル・コア・カリキュラムとの一部共通化などがある。これらの方針は卒後教育においても考慮すべき内容と考えられる。
 本シンポジウムでは新コアカリ改訂を踏まえつつ、薬剤師の卒後教育における症例検討会の意義にフォーカスして議論したい。大学での卒前教育の事例、他職種として医師の卒後教育の現状、認定・専門薬剤師取得推進を考慮した症例検討会、薬局と病院の合同症例検討会などの実例、本委員会が実施した症例検討会に関するアンケート調査の結果報告などの発表をもとに、これからの薬剤師の卒後教育について考える。

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