[SY13] 東海・北陸地区における緩和医療の取り組みと課題

〜病院側から、地域側から〜

2017年6月23日(金) 10:45 〜 12:15 第10会場 (会議センター　501+502)

座長：東口髙志(藤田保健衛生大学病院医学部外科・緩和医療学講座)、村上望(厚生連高岡病院緩和ケア外科)

企画趣旨
　東海・北陸地区7県において、現状の緩和医療の普及状況あるいは推進のための取り組みについて、「東海・北陸地区における緩和医療の取り組みと課題、病院側から、地域側から」と題して、各県またそれぞれの地域における病院側あるいは地域側からの視線で、各県の特徴や強みについて報告します。病院側として、静岡県からは地域緩和ケア向上への取り組み、愛知県からは拠点病院におけるジェネラリストナースへのがん看護教育について、三重県からは拠点病院における緩和ケアセンターの取り組み、また石川県からは行政運営のがんサロンの取り組みについて報告いただきます。一方地域側としては、福井県から在宅、地域、多職種への展開について、岐阜県から丹生川地区における在宅緩和ケアの実際、また富山県からは在宅緩和ケア推進を目的とした病院と地域で構成される懇話会の活動について、それぞれご報告いただきます。さらに今後の東海・北陸地区の新たな取り組みとして藤田保健衛生大学から緩和ケア領域における代謝栄養学の導入についての提案もいただきます。各県報告後はパネルディスカッションとして、東海北陸各県の緩和医療普及の現状、課題を話し合い、合わせて在宅死亡率や幸福度などの比較も行い、各県のお国自慢としてのアピール合戦も企画します。東海・北陸地区以外の皆様にも有意義なシンポジウムとなるよう、盛り沢山の内容を企画しています。

東口　髙志利益相反1 〜 13：利益相反開示事項10（「分類」A、「名称」シップヘルスケアホールディングス（株）、「時期」2015年7月より3か年、「内容」所属は大学医学部講座で異なるが、寄付講座の責任者を兼務している。）、左記以外は該当無し
村上　望利益相反1 ～ 13：該当無し