萩原信悟 (筑波メディカルセンター病院 緩和医療科)
Session information
シンポジウム
[SY22] オンコロジーエマージェンシー
Fri. Jun 23, 2017 2:00 PM - 3:30 PM 第13会場 (アネックスホール F203+204)
座長:神谷浩平(山形県立中央病院 緩和医療科)、小山富美子(大阪医科大学大学院 看護学研究科 博士後期課程)
企画趣旨
がん患者のエマージェンシーには早期発見、迅速な対応が求められます。そのため、がんやがん治療について理解するとともに、エマージェンシーの徴候を知っておくことは必要となりますが、緩和領域ではエマージェンシーのリスクの予測や発生した時にどこまで緊急的な対応を行うのかという倫理的な問題が含まれます。急変にどう備えるか、実際に起きたときの対応、また突然死のリスクを抱える患者への対応、特にスピリチュアルペインや恐怖への対応、リスクをどのように伝えフォローしていくのかといった点など、多面的に述べて頂きたいと考えます。事例として高カルシウム血症、心タンポナーデ、上大静脈症候群、脊髄圧迫、気道狭窄をあげ、その対応について緩和ケア医、腫瘍内科医、看護師、放射線治療医がそれぞれの視点から意見を出し合います。
神谷 浩平 利益相反1 〜 13:該当無し
小山 富美子 利益相反1 ~ 13:該当無し
内藤陽一 (国立がん研究センター東病院)
田平芳子、大島和也、北島惇子、立岩大輔、荒木信人、山田眞佐美、柳川のり子、笹田友恵 (地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター)
清水わか子 (国保直営総合病院 君津中央病院)