株式会社ユニソクが30年以上にわたり国内外へ提供してきた特殊環境(超高真空、極低温、強磁場)中の走査型プローブ顕微鏡(SPM)製品を中心に紹介しております。
　物質の最表面を高い分解能で観測するSPMの特長を生かせる超高真空、極低温中での観測を可能とした製品群は世界中の研究者の方々に御利用いただいています。
　日々変わりゆく皆様のご要望にお応えすべく改良を続け、市販品としては世界で最も低い到達温度となる40mK以下且つ最も強い15Tの磁場中での測定を実現したUSM1600シリーズ、創業から45年以上の実績ある分光システムで培った技術を組み合わせて超高真空、極低温中での安定した高分解能TERS測定を実現したUSM1400-TERS、超高真空中SPMでも使用されているピエゾモーターを利用してSEMやFIB、光学顕微鏡下での引張・圧縮・繰り返し疲労・4端子法接触抵抗測定が可能な微小応力印加装置を展示しております。
　これらをベースに多様な研究分野や目的に合わせた柔軟な対応で、皆様の新たな可能性を開拓すべくお客様とともに基礎研究の推進、研究目的の達成に向かって邁進してまいります。