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[2Dp03S] EMアルゴリズムを用いたRHEED画像の機械学習自動解析
RHEED(反射高速電子線回折)は薄膜評価に広く用いられるが,回折パターン全体の定量的な解釈は難しく,情報を十分に活用できていない。そこで我々は,機械学習を利用した情報抽出を試みた。Si清浄表面の金属蒸着量に依る表面超構造変化を捉えたRHEED画像において,EMアルゴリズムを用いて輝度ヒストグラムの解析を行った。ピーク形状の変化を追うことで,各表面超構造作製における最適蒸着時間の見積もりが行えた。