MMIJ 2015,Matsuyama

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一般講演

リサイクル

Wed. Sep 9, 2015 9:30 AM - 10:45 AM 第6会場 (EL32)

司会:芳賀一寿(秋田大学)

9:45 AM - 10:00 AM

[2602] Improvement of operation efficiency in drying rotary kiln.

小森慎太郎1, 藤山哉1, 渡邊弘志1, 友田勝博1 (1.株式会社 四阪製錬所)

司会:芳賀一寿(秋田大学)

Keywords:電気炉ダスト, 粗酸化亜鉛, バーナー, シミュレーション, ロータリーキルン

四阪製錬所ではウェルツキルン法を用いて電気炉ダストからの亜鉛の回収を行っている。還元焙焼工程にて揮発した粗酸化亜鉛ダストを回収し、湿式精製工程にて不純物を除去した後に乾燥加熱キルン(DRK)にて乾燥加熱を行い、粗酸化亜鉛焼鉱としてISP製錬所等の亜鉛製錬所へ出荷している。近年、これらの工程の中で乾燥加熱キルンの稼働率低下が顕在化し、DRK稼働率向上を目的とした取り組みを展開してきた。稼働率低下の原因を解析した結果、キルン内付着物の成長が主要因であった。キルン内での付着物成長抑制については、キルン付着物の熱分析・バーナーフレームシミュレーション等を行った結果、バーナーフレーム浮き上がりによるシェル直接加熱が原因であることが推定された。そこで、バーナー改善によるバーナーフレーム浮き上がり防止に取り組んだ結果、付着物成長を抑制することができ、稼働率向上に繋がった。本報告では、これらの取り組みについて報告を行う。


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