資源・素材2016(盛岡)

講演情報(2016年8月18日付)

企画講演

松川50周年にあたって-地熱発電これまでの50年、これからの50年

2016年9月15日(木) 13:15 〜 16:00 第1会場 (テクノホール)

司会: 當舎利行(熊本大学), 梶原竜哉(地熱エンジニアリング), 加藤昌治(北海道大学)

14:05 〜 14:30

[3108] NEDOにおける地熱機器開発及び戦略

生田目修志, 米倉秀徳 (国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)

司会: 梶原竜哉(地熱エンジニアリング)

キーワード:NEDO、地上設備、長期テーマ

東日本大震災以降、再生可能エネルギー導入拡大が望まれる中、ベース電源として活用可能な地熱発電が大きな注目を集めている。一方で、世界第3位の地熱資源量を誇りながら、設備容量については、世界第9位となっている。 このような状況の中、NEDOでは、地熱発電の普及拡大に向けた取り組みとして、平成25年度より約10年ぶりに「地熱発電技術研究開発(平成25~29年度)」を開始した。当該事業では、「環境配慮型高機能地熱発電システムの機器開発」、「低温域の地熱資源有効活用のための小型バイナリー発電システムの開発」、「発電所の環境保全対策技術開発」等の地熱機器開発を実施している。 また、10年後、20年後をにらんだ日本の産業技術やエネルギー・環境分野についての技術戦略を提示する技術戦略研究センターを平成26年4月にNEDO内に設立した。当該センターでは、地熱発電導入拡大に向けた課題の解決に向けたアプローチを整理しつつ、これに資する技術開発課題の抽出を行っている。このようなNEDOにおける地熱技術開発や研究開発について、概論する。

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