一般社団法人資源・素材学会 平成29(2017)年度春季大会

講演情報(2017年2月23日付)

企画講演

鉱業史

2017年3月29日(水) 13:00 〜 15:40 第5会場 (6号館 2階 625講義室)

司会: 中西哲也(九州大学),井澤英二(日本鉱業史研究会)

13:30 〜 14:00

[3501-05-02] 別子銅山における江戸時代と明治の近代化製錬の比較研究

高橋 純一1 (1. 住友金属鉱山株式会社)

司会: 中西哲也(九州大学)

キーワード:別子銅山、明治、銅製錬、住友、熱力学

これまで、別子銅山で江戸時代に操業されていた地域の鉱石、これを原料として得られた粗銅(床尻銅)、製品銅など、由来の明確な製錬遺物が分析されたことから、その分析結果に基づいて江戸期の製錬プロセスを定量的に説明することを試み、製錬条件を明らかにしてきた。今回は江戸時代と洋式製錬炉の導入を行った明治時代との製錬プロセス比較を行うことを目的に、明治25年の鉱石、鈹等のサンプルを分析し、その値を基に近代化によりいかなる変化があったか解析を行った。その結果につき述べる。

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