資源・素材 & EARTH 2017(札幌)

講演情報(2017年8月24日付)

企画講演(Special Session)

新設する金属資源プロセス研究センターへの課題と期待(Expectation for Center for Mineral Processing and Metallurgy)

2017年9月26日(火) 09:00 〜 12:00 第1会場 B11 (B1棟1階/Fl.1.,Build. B1)

司会:福山博之 (東北大学),村松淳司(東北大学)
Chairman: Hiroyuki FUKUYAMA (Tohoku University), Atsushi Muramatsu (Tohoku University)

11:30 〜 11:45

[1101-10-09] 超高温熱物性計測技術が拓く次世代プロセスインフォマティクス

○福山 博之1 (1. 東北大学)

司会:村松淳司(東北大学)
Chairman: Atsushi Muramatsu (Tohoku University)

キーワード:プロセス・インフォマティクス、高温融体、熱物性

最近のデータ駆動型物質・材料開発(マテリアルズ・インフォマティクス)によって計算科学・データ科学を駆使した新規物質の探索が行われているが,材料プロセスにおいても,プロセス・インフォマティクスとも呼ぶべき,熱物性データベースや機械学習などを総合的に材料プロセスに取り入れる手法は有望視されている.近年では,金属積層造形(3Dプリンタ)技術などへの熱物性データの逼迫した需要なども,試行錯誤的な手法から脱却しデータ主導のプロセスを志向する一例であろう.高温融体の熱物性は従来より多くの研究がなされてきたが,新規なプロセス開発へ資する迅速かつ高精度な熱物性計測法の開発は途上であり,不断の努力が積み重ねられ,今日に到っている.本講演では,当研究室が開発してきた超高温熱物性計測システム(PROSPECT)について紹介し,その成果の一端について概説したい.

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