資源・素材 & EARTH 2017(札幌)

講演情報(2017年8月24日付)

企画講演(Special Session)

鉱業史(The Historical Study Group of Mining and Metallurgy, Japan)

2017年9月28日(木) 09:15 〜 12:00 第2会場 B12 (B1棟1階/Fl.1.,Build. B1)

司会:久間英樹(松江工業高等専門学校),大石徹(日鉄住金セメント株式会社)
Chairman: Hideki KUMA (Matsue National College of Technology), Toru OISHI (Nippon Steel & Sumikin Cement Co., Ltd.)

11:30 〜 12:00

[3201-05-05] 3次元レーザスキャナを用いた農業用水路の定量解析

○久間 英樹1、福岡 久雄2、森内 敦史3 (1. 松江工業高等専門学校、2. 東京電機大学、3. 湯之奥金山博物館)

司会:大石徹(日鉄住金セメント株式会社)
Chairman:Toru OISHI (Nippon Steel & Sumikin Cement Co., Ltd.)

キーワード:農業用水路、疎水路、用水路、3次元レーザ測定

農業を行う際には水源の確保が重要な問題となる。そのため農業用水路はそのほとんどが用水路である。しかし豪雪地帯では雪解け水を効果的に使用するための疎水路として使用されている場合もある。しかしその掘削年代や掘削方法を詳細に記述した資料はあまり確認されていない。水路の名称が「マブ」や「マンボ」と呼ばれることから鉱山坑道「間歩」と関係があるのではないか推測される。また鉱山採掘の際に坑内に空気を送るための唐箕(とうみ)は元々穀粒選別に使う農機具である。そのため本報告では3次元レーザスキャナを用いた鉱山坑道調査技術を利用して農業用水路の調査を行い鉱山採掘技術との相違点を示す。今回調査を行った場所は豪雪地帯で有名な新潟県十日町市に位置する3つの農業用水路である。

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