一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

講演情報(2018年2月23日付 確定版)

企画講演

土壌・水環境と休廃止鉱山のグリーン・レメディエーション

2018年3月27日(火) 09:00 〜 12:00 第3会場 (3号館4F, 34号講義室)

司会:富山 眞吾(北海道大学)

11:00 〜 11:20

[1301-07-06] 休廃止鉱山の環境修復に向けた資源環境修復学分野の取組みについて

○富山 眞吾1、五十嵐 敏文1 (1. 北海道大学)

司会:富山 眞吾(北海道大学)

キーワード:休廃止鉱山、グリーンレメディエーション

北海道大学は、国内外における休廃止鉱山の環境修復に係る技術の発展および同分野における国際的な人材育成に資するべく、三菱マテリアル株式会社の支援を得て、平成29年7月1日に寄附講座『資源環境修復学分野』(Laboratory of Resources Environment and Remediation)を設立した。同分野は現在、休廃止後の効率的な環境修復のほか、鉱山の操業段階から休廃止後の環境対策が最小限になるような開発手法を構築するため、以下の研究を進めている。
 ① 鉱山跡地の環境修復、坑廃水の発生源対策
 ② 上記に係る効果予測
 ③ 利水点評価のための環境調査とその手法の確立
 上記取組みに当っては、同分野が所属する北海道大学工学研究院環境循環システム部門がこれまでに培ってきた知見を活用するとともに、三菱マテリアルグループによる鉱害防止事業の成果等を踏まえた教育研究の活動を進めている。その概要を報告する。

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