1:00 PM - 1:15 PM
[1K0301-04-01] Study on oil resources management and CSR by oil companies in the Federal Republic of Nigeria
司会:伊藤 真由美(北海道大学)
Keywords:Nigeria, Oil resource, Management, CSR
ナイジェリア連邦共和国は、世界で12位(2017年)、アフリカで最大の石油生産量を誇るものの、一人当たりGNIは2,080US$(2017年)であり、世銀が定める貧困ラインの1日1.9US$以下で生活する人々の割合は53%に達し(2006年~2016年)、著しく格差が大きく、また、石油を巡る紛争が継続的に生じている国である。
CSR(Corporate Social Responsibility)は企業の社会的貢献と言われ、事業により影響を受ける関係者に対して、それを和らげる手段としても捉えられている。特に、住民生活に大きな影響をもたらす資源開発プロジェクトにおいては、その役割は重要である。このため、ナイジェリアにおいても石油開発会社による多くのCSRプロジェクト(以下CSR)が行われている。しかしながら、ナイジェリアの石油開発会社によるCSRの中には、成果が得られないものや実施によって住民対立が生じるという負のインパクトをもたらす例も見られる。本報告では、ナイジェリアにおける石油開発会社によるCSRに関し、成果が得られないCSRと負のインパクトを生じるCSRを成果が得られるCSRと比較し、その違いが生じる要因を明らかにし、対応策について検討する。
CSR(Corporate Social Responsibility)は企業の社会的貢献と言われ、事業により影響を受ける関係者に対して、それを和らげる手段としても捉えられている。特に、住民生活に大きな影響をもたらす資源開発プロジェクトにおいては、その役割は重要である。このため、ナイジェリアにおいても石油開発会社による多くのCSRプロジェクト(以下CSR)が行われている。しかしながら、ナイジェリアの石油開発会社によるCSRの中には、成果が得られないものや実施によって住民対立が生じるという負のインパクトをもたらす例も見られる。本報告では、ナイジェリアにおける石油開発会社によるCSRに関し、成果が得られないCSRと負のインパクトを生じるCSRを成果が得られるCSRと比較し、その違いが生じる要因を明らかにし、対応策について検討する。
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