3:50 PM - 5:20 PM
[2P0137-46-02] Evaluation of oxide reaction for copper concentrate by using a drop furnace
Keywords:Copper smelting, Copper concentrate, Oxide reaction, Microstructure
乾式銅製錬において、世界的な銅精鉱の低品位化や銅需要の増大により、溶錬処理量及びスラグ発生量の増大は避けられない。さらにスラグ発生量の増大に伴う銅スラグロスの増加や不純物による酸化反応への影響といった課題のために、溶錬工程における銅精鉱の酸化反応に関する研究が求められている。
本研究では、ドロップ炉を用いて銅精鉱を酸化溶融し、酸化反応の評価を行った。ドロップ炉では、予熱した縦型電気炉内部に設置したガラス管に、酸化性ガスを一定流量で流し、上部の給鉱管から銅精鉱と珪石の混合物を落下させた。下方から、落下する粒子を録画することで銅精鉱の着火の様子を観察した。反応粒子のサンプリングはガラス管下部でビーカーを用いて行った。銅精鉱粒子の酸化反応の進行度合は炉の予熱温度とガラス管の内径によって変化させ、銅精鉱の着火挙動の直接観察及び反応粒子断面のSEM–EDSを用いた組成分析結果から銅精鉱の酸化反応の評価を行った。
本研究では、ドロップ炉を用いて銅精鉱を酸化溶融し、酸化反応の評価を行った。ドロップ炉では、予熱した縦型電気炉内部に設置したガラス管に、酸化性ガスを一定流量で流し、上部の給鉱管から銅精鉱と珪石の混合物を落下させた。下方から、落下する粒子を録画することで銅精鉱の着火の様子を観察した。反応粒子のサンプリングはガラス管下部でビーカーを用いて行った。銅精鉱粒子の酸化反応の進行度合は炉の予熱温度とガラス管の内径によって変化させ、銅精鉱の着火挙動の直接観察及び反応粒子断面のSEM–EDSを用いた組成分析結果から銅精鉱の酸化反応の評価を行った。
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