資源・素材2020(仙台)

講演情報(2020年8月7日付 確定版)

企画講演

ポストコロナ新時代の非鉄金属製錬研究への期待と展望

2020年9月8日(火) 09:50 〜 12:00 第6会場

司会:福山博之(東北大学)

11:00 〜 12:00

[1K0601-02-02] 冶金学は本当に絶滅危惧種か?

○長坂 徹也1、松八重 一代1 (1. 東北大学)

司会:福山博之(東北大学)

キーワード:冶金学、製錬学、社会基盤金属素材

膨大な量で社会蓄積が進む社会基盤金属素材は、銅線等の一部の導電材料や特殊用途を除けば、純金属の形態で存在していることは極めて稀である。全世界で生産量が10億トン以上にも上る最大の社会基盤金属素材である普通炭素鋼にしても、鉄の濃度は99%以下であり、世界的に見ても量的に群を抜いたレアメタル使用材である。アルミやマグネシウムに至っては、純度は90%前後以下の高合金である。すなわち、大部分の社会基盤金属素材は何らかの他元素を含んだ合金の形で使用、蓄積されている。このことは、基盤金属素材の循環利用に伴って、随伴元素による汚染の問題、合金元素の散逸や、アルミに象徴されるようなダウングレードリサイクルが起こり得ることを示唆している。本稿では、社会基盤金属素材に注目し、我が国の金属スクラップの循環の現状について、バルクマテリアルフローと随伴元素のサブスタンスフローの両観点から解説すると共に、学術的絶滅危惧種のひとつと認識されている冶金学、製錬学の新たなフェーズと課せられた使命について述べる。

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