第61回日本神経学会学術大会

セッション情報

シンポジウム

[S-03] シンポジウム03
PSP / CBD: 神経画像の進歩

2020年8月31日(月) 10:30 〜 12:00 第07会場 (岡山コンベンションセンター 2F 展示ホール)

座長:丸山 博文(広島大学大学院医系科学研究科脳神経内科学),坪井 義夫(福岡大学医学部脳神経内科)

島田 斉 (国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 量子医学・医療部門 放射線医学総合研究所 脳機能イメージング研究部)

非定型パーキンソン病であるPSP/CBSはともに4-repeat tauopathyであり、タウ蛋白をターゲットとした治療戦略も開発されてきている。しかし早期診断が難しく、精度の高い診断基準に加え、神経画像の補助診断の精度の向上が期待される。MRIは最も普及した画像診断であるが、ニューロメラニンMRIあるいは容積測定等の測定法によりその精度が高まっている。一方でタウトレーサーを使用したPETによる脳内タウの画像化はPSP/CBDの鑑別診断において強力な補助診断になる可能性がある。このシンポジウムではPSP / CBDにおける最新神経画像を議論する。

佐光 亘 (徳島大学大学院 医歯薬学研究部 臨床神経科学分野)

非定型パーキンソン病であるPSP/CBSはともに4-repeat tauopathyであり、タウ蛋白をターゲットとした治療戦略も開発されてきている。しかし早期診断が難しく、精度の高い診断基準に加え、神経画像の補助診断の精度の向上が期待される。MRIは最も普及した画像診断であるが、ニューロメラニンMRIあるいは容積測定等の測定法によりその精度が高まっている。一方でタウトレーサーを使用したPETによる脳内タウの画像化はPSP/CBDの鑑別診断において強力な補助診断になる可能性がある。このシンポジウムではPSP / CBDにおける最新神経画像を議論する。

徳丸 阿耶 (東京都健康長寿医療センター 放射線診断科)

非定型パーキンソン病であるPSP/CBSはともに4-repeat tauopathyであり、タウ蛋白をターゲットとした治療戦略も開発されてきている。しかし早期診断が難しく、精度の高い診断基準に加え、神経画像の補助診断の精度の向上が期待される。MRIは最も普及した画像診断であるが、ニューロメラニンMRIあるいは容積測定等の測定法によりその精度が高まっている。一方でタウトレーサーを使用したPETによる脳内タウの画像化はPSP/CBDの鑑別診断において強力な補助診断になる可能性がある。このシンポジウムではPSP / CBDにおける最新神経画像を議論する。

松浦 慶太1, 伊井 裕一郎1, 田部井 賢一2, 前田 正幸3, 海野 真記4, 新堂 晃大1, 冨本 秀和1 (1.三重大学病院神経内科, 2.産業技術大学院大学産業技術研究科, 3.三重大学 先進画像診断学, 4.三重大学 放射線科)

非定型パーキンソン病であるPSP/CBSはともに4-repeat tauopathyであり、タウ蛋白をターゲットとした治療戦略も開発されてきている。しかし早期診断が難しく、精度の高い診断基準に加え、神経画像の補助診断の精度の向上が期待される。MRIは最も普及した画像診断であるが、ニューロメラニンMRIあるいは容積測定等の測定法によりその精度が高まっている。一方でタウトレーサーを使用したPETによる脳内タウの画像化はPSP/CBDの鑑別診断において強力な補助診断になる可能性がある。このシンポジウムではPSP / CBDにおける最新神経画像を議論する。