○上寺 祐之 (東京大学医学部附属病院手術部)
セッション情報
新ガイドライン
[G-02] 新ガイドライン02 プリオン病感染予防ガイドライン
2021年5月22日(土) 08:00 〜 09:00 第1会場 (国立京都国際会館 1F Main Hall)
座長:水澤 英洋(国立精神・神経医療研究センター),黒岩 義之(帝京大学医学部附属溝口病院脳卒中センター)
プリオン病はタンパク質のみからなる感染因子TSEプリオンによって惹起される神経変性疾患である。プリオンは通常の滅菌法では不活性化されないため特別の処置が必要である。一方、プリオンに暴露されない日常診療では感染の心配は無い。最近、アルツハイマー病などの原因タンパク質もプリオンの性質を持つことが注目されている。本シンポジウムでは2020年に新しくなったプリオン病感染予防ガイドラインに沿って、プリオンに有効な滅菌法、日常診療での注意点、アルツハイマー病などでの感染予防について理解を深める。
○佐野 輝典 (国立精神・神経医療研究センター病院 臨床検査部)
○坂井 健二, 濵口 毅, 山田 正仁 (金沢大学大学院脳老化・神経病態学(脳神経内科学))