○山下 俊英 (大阪大学大学院医学系研究科 分子神経科学)
セッション情報
ホットトピックス
[HT-03] ホットトピックス03 脊髄症の神経障害メカニズムと創薬の可能性
2021年5月20日(木) 08:00 〜 09:30 第2会場 (国立京都国際会館 1F Annex Hall 1(別館))
座長:安藤 哲朗(愛知県厚生連安城更生病院脳神経内科),山野 嘉久(聖マリアンナ医科大学内科学・脳神経内科)
脊髄症は、歩行障害や感覚障害、膀胱直腸障害などを引き起こし、患者の予後は不良で、アンメットニーズが高い疾患群の一つである。ひとたび神経障害が発生するとその回復は困難であり、これまで創薬が困難な領域であった。しかしながら最近、科学の進歩により神経障害機構に関する分子的な理解が進み、創薬に結びつく治療標的分子が明らかになりつつある。本シンポジウムでは、脊髄症における神経障害機構を概観し、その病態と創薬の可能性についてを討論する。
○新谷 奈津美1, 荒谷 聡子1,2, 八木下 尚子1, 山内 淳司1, 佐藤 知雄1, 山野 嘉久1,3 (1.聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター, 2.株式会社 LSI メディエンス, 3.聖マリアンナ医科大学 内科学 脳神経内科)
○中島 一郎 (東北医科薬科大学 老年神経内科学)
○一瀬 佑太1, 髙 紀信1, 南 海天1, 石浦 浩之2, 三井 純2, 戸田 達史2, 辻 省次3,4, 瀧山 嘉久1, JASPAC5 (1.山梨大学神経内科, 2.東京大学神経内科, 3.東京大学大学院分子神経学講座, 4.国際医療福祉大学ゲノム医学研究所, 5.JASPAC)