第62回日本神経学会学術大会

セッション情報

シンポジウム

[S-33] シンポジウム33 世界のトップサイエンティストの男女共同参画

2021年5月21日(金) 14:40 〜 16:10 第1会場 (国立京都国際会館 1F Main Hall)

座長:武田 篤(国立病院機構仙台西多賀病院脳神経内科),清水 優子(東京女子医科大学脳神経内科)

男女共同参画社会とは、「男性も女性も自分の生き方を自分で選択できあらゆる分野で活躍できる社会」です。性別役割意識という固定概念を取り払い、男女ともに生産性を高め、家族、社会に責任をもつ仕組みができれば達成できると考えられ、本学会も取り組んでいる課題です。医師の働き方も「ダイバーシティ」「パラレル・キャリア」が注目されています。
本シンポジウムでは、「男女共同参画」を実践し、世界で活躍されている先生にご登壇いただきます。柳沢先生は米国から帰国後もWomen Faculty Networkingを継続し研究者相互ネットワーク、「ダイバーシティリーダ」の育成に、向井先生は医師・宇宙飛行士「パラレル・キャリア」として先端科学技術と後進の育成に、力を注がれています。いかに、ご自分の可能性を広げ、目標を達成したのか、伴侶である先生の「男性にとっての男女共同参画」は、我々の固定概念を覆すのではないのでしょうか?
明日からの「男女共同参画」実践への礎になると確信しております。