○辻本 昌史 (国立長寿医療研究センター 治験・臨床研究推進センター)
セッション情報
シンポジウム
[S-45] シンポジウム45 脳とスポーツ ~身体活動における神経学の新たな役割~
2021年5月22日(土) 15:00 〜 17:00 第8会場 (国立京都国際会館 1F Room E)
座長:大会長校事務局
スポーツ・身体活動における神経学の新たな役割について議論する。運動は健康寿命延伸に重要な役割を果たしており、リハビリテーションだけではなく、転倒や認知機能などに対する予防的な効果も示されている。今後、スポーツ医学の分野において、脳神経内科医の果たすべき役割が大きくなると考えられる。本シンポジウムでは、「身体活動における神経学の新たな役割」の観点から、脳刺激の身体への影響を考察する。神経疾患のリハビリテーションにおいて、感覚刺激の与え方は大きな課題である。アスリートレベルでは感覚刺激と身体機能の関係は効果的なトレーニングを行う上で重要であり、学校を含めた日常生活においても感覚刺激を取り入れた試みが行われている。ExperimentalからPracticalな内容まで、リハビリテーション・アスリート・日常生活の観点からお話ししいただき、身体活動・スポーツにおけるこれからの神経学の新しい役割を討論する。
○眞野 智生1,2 (1.奈良県立医科大学病院 脳神経内科, 2.奈良県立医科大学病院 リハビリテーション科)
○服部 憲明 (富山大学学術研究部医学系リハビリテーション科)
○糸井 統 (岐阜県立岐阜商業高等学校)
○吉田 貴広1,2,3,4 (1.紋別南丘小学校学習環境アドバイザー, 2.一般社団法人日本味感学協会 理事, 3.中央大学保健体育研究所客員研究員, 4.中央大学水泳部コーチ)