2017年6月14日(水) 15:15 〜 18:15 第3会場 (10F 会議室1001-2)

座長:髙梨潤一（東京女子医科大学八千代医療センター小児科）, 大場洋（帝京大学医学部放射線科）

【ねらい】
小児神経学が，患者さんの臨床に基づくことは言うまでもありません．一方でMRIをはじめとする画像診断が病態・診断・治療において果たす役割は年々増しており，画像読影力は小児神経科医にとって大きな武器となりえます．　今年は大場洋先生（薬剤性脳障害），森墾先生（脳血管障害），髙梨（白質変性症）に加えて，住田薫先生（ミトコンドリア症），北見昌広先生（中枢神経所見から迫る全身性疾患）にご講演をいただきます．本セミナーが神経放射線の楽しさを知る契機となり，特に若手の小児神経科医から小児神経放射線を専門とする医師が育つことを願っています．大場洋編著「小児神経の画像診断―脳脊髄から頭頚部・骨軟部まで―」，高橋昭喜編著「脳MRI 1．正常解剖」を持参していただくことをお勧めいたします．