日本薬学会第140年会(京都)

セッション情報

一般シンポジウム

[S01] 第4回 臨床化学の進歩が変える薬物治療 ~解析技術の革新と臨床応用~

2020年3月26日(木) 09:00 〜 11:00 [A会場]Room A (2F)

オーガナイザー:眞野 成康(東北大病院薬)、城野 博史(熊本大病院薬)

「臨床化学」とは,分析技術を基盤とした臨床化学検査を医療に提供する実務とともに,病因・病態の解明や治療・予防に寄与することをめざす分野である.薬学領域においても,従来より実施されていた,薬物血中濃度・臨床検査値を活用した治療薬物モニタリング(TDM)をはじめ,ゲノム解析情報に基づいた個別化医療,質量分析技術を駆使した薬物の治療効果予測マーカーの開発など,臨床現場で適切な薬物治療を実施するには,臨床検査を基盤とした臨床化学の最新の知識・概念が必要不可欠な時代となりつつある.
本シンポジウムでは,臨床化学の医療現場への貢献を目的とした「日本臨床化学会」との共催という形式で,臨床化学の知識・概念および臨床化学検査・分析技術についての最新の知見・話題をご提供いただき,より良い薬物治療の実現を目指した,臨床化学と薬学との融合の可能性について議論したい.

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