日本薬学会第141年会(広島)

セッション情報

大学院生・学部生シンポジウム

[GS04] 次世代の若手研究者が切り開く薬学研究の発展と医療への貢献

2021年3月29日(月) 13:15 〜 15:15 [D会場] 講演会場D (オンライン)

オーガナイザー:内田 真美(松山大院薬)、橘 男(神戸学院大薬)

 我が国の総人口に占める65歳以上の高齢者人口の割合(2020年)は、28.9%と世界で最も高く、今後も上昇していくことが予想されている。超高齢化社会において、がん、循環器疾患、認知症およびうつ病などの患者数が増加しており、これらの中には病気の発症・進展の原因や薬物治療における問題点の解明が必要とされている疾患が存在している。
 そこで、今回のシンポジウムは、認知症、うつ病および疼痛などの病態解明や新規薬物治療の確立にフォーカスを当てた基礎研究(計4演題)、さらに、ドラッグリポジショニングの視点より既存薬の新規効果(各種抗がん剤により誘発される副作用の予防および治療)の検証を目的とした臨床研究(計2演題)に取り組んでいる次世代の若手研究者からの研究発表にて構成している。本シンポジウムが、将来の医療を担う学生や若手研究者たちの活発な意見交換の場となり、臨床現場における様々な問題点とその解決方法についての最新情報を共有し、患者さんの幸せに貢献できる機会を提供することを期待している。

オーガナイザー挨拶:橘 男(神戸学院大薬) (13:15 〜 13:20)

14:32 〜 14:50

○内田 真美1、牛尾 聡一郎2、新村 貴博3、飛鷹 範明4、田中 亮裕4、北村 佳久5、千堂 年昭2、座間味 義人3、石澤 啓介3、武智 研志1,6、柴田 和彦6、難波 弘行6、川崎 博己1、高取 真吾1,6 (1. 松山大院薬、2. 岡山大病院薬、3. 徳島大院医歯薬、4. 愛媛大病院薬、5. 就実大薬、6. 松山大薬)

総括:内田 真美(松山大院薬) (15:08 〜 15:15)

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