日本薬学会第143年会(札幌)

セッション情報

一般シンポジウム

[S01] 有機合成化学の若い力:大志をいだき未開の地を切り拓く

2023年3月26日(日) 10:10 〜 12:10 [A会場] 高等教育推進機構 大講堂 (N棟1F)

オーガナイザー:坂井 健男(名城大薬)、薬師寺 文華(北大院薬)、清水 洋平(北大院理)

本シンポジウム「有機合成化学の若い力」は、トップレベルの若手研究者によるご発表と活発な討論を通じて、薬学における有機合成化学をより一層発展させると共に、研究者同士の“つながり”を深めることを目的とし、第121年会から受け継がれて開催されています。
有機合成化学は研究者の発想を具現化して革新分子を作り出すことができる学問であり、生命現象の理解や新薬の創出の基盤となる重要な研究分野です。それゆえ、これまでも薬学領域において盛んに研究が行われてきました。しかし、複雑で巨大な分子の合成、理解や制御が難しい反応の創出、有機合成化学を基盤とした生体内合成への展開、カーボンニュートラルに向けた環境に優しいエネルギー源の利用、有機溶媒の大量消費に依存する現状からの脱却など、多くの切り拓かねばならない研究課題が残されています。本年は、大志を持って幅広い分野で困難な研究課題に取り組んでいる、新進気鋭の5名の若手研究者にご発表いただきます。優れた最新の研究成果と研究哲学を共有いただくことで、参加者の研究への野心を大きく向上させ、より“つきぬけた”研究を生み出す原動力にしたいと考えています。

オーガナイザー挨拶:坂井 健男(名城大薬) (10:10 〜 10:15)

総括:清水 洋平1,21北大院理,2WPI-ICReDD) (12:05 〜 12:10)

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