日本薬学会第143年会(札幌)

セッション情報

一般シンポジウム

[S41] 破壊的イノベーションを起こすデジタル創薬化学の基盤構築を目指して

2023年3月27日(月) 13:50 〜 15:50 [C1会場] 高等教育推進機構 S1 (S棟1F)

オーガナイザー:高須 清誠(京大院薬)、布施 新一郎(名古屋大)、笹野 裕介(東北大院薬)

低分子モダリティを主体とする創薬研究の重要性は依然高く認知されているものの、新薬開発のスピードが落ち過渡期にあるともいえる状況である。そのような背景のもと、我が国の有機化学を基盤とする創薬化学分野が世界でトップを走り続けるためには、破壊的イノベーションを起こしうる異分野融合の研究基盤を世界に先駆けて構築することが喫緊の課題である。一方、「情報科学」の進歩はめざましく、現在世界的に「人工知能(AI)」ブームの真っただ中にあり、薬学を含むヘルスケアの領域でも大きく注目されている。この数年、有機化学においても機械学習や深層学習などを融合したデータ駆動型研究が産官学で活性化されつつあり、創薬化学における有効性・有用性が示され期待されつつある。本シンポジウムでは、デジタル創薬化学(実験科学と情報科学の異分野融合)に取り組んでいる研究者から、最新の研究成果や動向を紹介していただき、今後の展望を議論したい。

オーガナイザー挨拶:高須 清誠(京大院薬) (13:50 〜 13:55)

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