日本薬学会第143年会(札幌)

セッション情報

一般シンポジウム

[S37] 生体の修復と健康を司る「血管ダイナミクス」の役割

2023年3月27日(月) 09:00 〜 11:00 [M2会場] 医学部学友会館「フラテ」 大研修室 (1F)

オーガナイザー:長谷川 潤(神戸薬大)、水谷 健一(神戸学院大院薬)

血管は、全身を巡るネットワークを構築し、全ての組織における酸素と栄養素の供給、老廃物の排出において重要な器官である。血管ネットワークが適切に維持されることは、生体の健康を護る上で必須であるが、その一方で血管は発生期のみならず成体においても動的に変化することが知られている。この血管の構造的・機能的な変化は、生体が内外の環境変化に適応するための生体調節機構であると考えられる。本シンポジウムでは、生体内外の環境変化により変質した組織の修復と健康維持に対して、血管の変化が果たす役割に関する最新の研究成果を各シンポジストにご紹介いただく。血管の最大の機能である血液の流路としての役割も重要であるが、分泌組織や足場としての役割など、生体修復・健康維持における血管の多彩な機能とその重要性を明らかにしていく場として包括的な議論を行うシンポジウムとしたい。

シンポジウム概要・趣旨説明:長谷川 潤(神戸薬大) (09:00 〜 09:04)

総合討論:水谷 健一(神戸学院大院薬) (10:52 〜 11:00)

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