日本薬学会第144年会(横浜)

セッション情報

大学院生・学部生シンポジウム

[GS02] 画期的な治療戦略の探究~若手研究者の挑戦~

2024年3月29日(金) 15:30 〜 17:30 [303会場] 会議センター 303 (3F)

オーガナイザー:橘 男(神戸学院大薬)

 画期的な治療戦略の探究は、疾患の予防や治療の改善に向けた重要な取り組みであり、新しい治療法の構築に貢献することで医療の進歩に寄与し、患者の生活の質 (QOL) を向上させるために不可欠なものである。特に、若手研究者は、新たなアイデアを提案し、既知の問題に対する新しい視点をもたらすことで、画期的な治療戦略の探究において重要な役割を果たす可能性が高い。すなわち、若手研究者が既存の知識・技術にとどまらず、新しいアプローチを模索し、未解決の問題に果敢に挑戦することへの期待である。若手研究者にとって、「学位取得」が研究のキャリアを築くためのスタート地点となる。本シンポジウムでは、「学位取得」を目指す大学院生による最新の研究成果を紹介し、参加の皆様と意見交換することで、今後の研究活動のさらなる充実に繋がることを目的としている。具体的には、「疼痛制御機構における脳内脂肪酸結合タンパク質3 (FABP3) の関与」、「バルプロ酸投与によるシスプラチン誘発腎障害抑制効果」、「パクリタキセル誘発末梢神経障害に対する抑制薬探索」や「臨床薬剤師の立場から臨床・研究・教育を考える」など基礎と臨床領域の多岐にわたるテーマについてご講演頂く予定である。さらに、本シンポジウムに参加した学生諸氏が、研究に興味を抱き、将来的に画期的な治療戦略の探究に従事する契機となれば望外の喜びである。

オーガナイザー挨拶:橘 男(神戸学院大薬) (15:30 〜 15:35)

討論・総括:吉岡 俊彦1,21徳島大院医歯薬,2徳島大病院薬) (17:15 〜 17:30)

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