5:30 PM - 5:40 PM
[WS11-01] Artificial design of biomolecules on bioscience research
近年、生体分子を人工的に改変・設計し、生命科学や医療の場で戦略的に利用しようとする研究が進展をみせている。本ワークショップでは、蛋白質・ペプチド、核酸、糖など生体分子を用いた人工設計により、その高機能化、新機能の創生、さらにはこれらのための方法論について、最先端の研究成果を紹介する。また、人工設計分子が生命科学研究に果たしうる役割と今後の展望について議論する。本ワークショップの演者と研究内容の概要を説明し、人工設計の一例として発表者のグループで行っているβシートモデル蛋白質の改変について紹介する。