緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020

セッション情報

国際シンポジウム

[IS_E] 医療コミュニケーション:テクニックを超えてスキルとして学習する

座長:藤森 麻衣子(国立がん研究センター社会と健康研究センター 健康支援研究部),白井 由紀(京都大学大学院 医学研究科人間健康科学系専攻)

藤森 麻衣子 利益相反1~10:該当なし
白井 由紀 利益相反1~10:該当なし

医療において、患者さん、ご家族、医療者間のコミュニケーションは必須です。しかし治療やケアとは異なり、 コミュニケーションを系統的に学習する機会は十分ではありません。コミュニケーションは医療者に必須の「スキル」として学習することが可能である科学的根拠が蓄積されつつありますが、On the Job Trainingが今だに一般的です。本シンポジウムではコミュニケーションを「テクニック」ではなく「スキル」として学習することの意味と医療者にコミュニケーション・スキルの学習の機会を広めるためにはどうすべきかを考えます。

大屋 清文1, 釆野 優2, 岡本 宗一郎3, 平塚 裕介4, 小杉 和博5, 田上 恵太4, 馬渡 弘典6, 野里 洵子7, 森 雅紀8, 奥山 慎一郎9, 森田 達也10 (1.飯塚病院 連携医療・緩和ケア科, 2.京都大学大学院 医学研究科 腫瘍薬物治療学講座, 3.あそかビハーラ病院, 4.東北大学大学院 医学系研究科 緩和医療学分野, 5.国立がん研究センター東病院 緩和医療科, 6.横浜南共済病院 緩和支持療法科, 7.東京医科歯科大学医学部附属病院 緩和ケア科, 8.聖隷三方原病院 緩和ケアチーム, 9.山形県立河北病院 疼痛緩和内科, 10.聖隷三方原病院 緩和支持療法科)