緩和・支持・心のケア 合同学術大会2020

Session information

シンポジウム

[S_38] AYA世代患者の「生きる」を支える緩和ケア ~エビデンスと先進的取り組みに学ぶ~

座長:余谷 暢之(国立成育医療研究センター 総合診療部緩和ケア科),桜井 なおみ(一般社団法人CSRプロジェクト)

余谷 暢之 利益相反1~10:該当なし
桜井 なおみ 利益相反1~10:利益相反開示事項1(キャンサー・ソリューションズ株式会社)、左記以外は該当なし

AYA世代、特に若年成人患者の意思決定支援、心理・社会的サポート、家族支援については、その世代特有の課題が存在する。 しかしその発生率の低さから、経験が蓄積されにくく、対応に戸惑うことも少なくない。 そこで本セッションでは、AYA世代患者特有の心理や行動、社会・家族背景を踏まえ、緩和ケアが担う役割について考える機会としたい。 各施設における先進的な取り組みや研究結果などを共有し、明日の支援に繋がるヒントを考えてみたい。