○古川 孝広 (がん研究会有明病院)
セッション情報
シンポジウム
[S_5] しびれのマネジメント2020
座長:吉田 陽一郎(福岡大学 医学部消化器外科),橋本 浩伸(国立がん研究センター中央病院 薬剤部)
吉田 陽一郎 利益相反1~10:該当なし
橋本 浩伸 利益相反1~10:該当なし
化学療法に伴う末梢神経障害(CIPN)のマネジメントについては、米国臨床腫瘍学会(ASCO)よりガイドラインが発行されたのが2014年、日本がんサポーティブケア学会より末梢神経障害マネジメントの手引きを発刊したのは2017年と最近の事です。これは、CIPNのマネジメントに関して信頼度の高いエビデンスが少なかったためと考えられます。ASCOガイドラインではCIPNの予防に推奨できる薬は無いと述べられており少しでも効果が期待できる手段を見つけ提供していく必要があります。このセッションではCIPNに対する薬物および理学的方法による各種対応を多職種からエビデンスを意識することにより整理するともに、今後期待できる治療を紹介したいと思います。
○華井 明子 (理化学研究所)
○平山 泰生 (東札幌病院)
○佐々木 晶子1, 角田 ゆう子2, 池田 明子3, 沢田 晃暢4, 木内 祐二1, 中村 清吾4 (1.昭和大学医学部薬理学講座医科薬理学部門, 2.亀田総合病院乳腺科, 3.ソフィアフィトセラピーカレッジ メディカル部, 4.昭和大学 医学部外科学講座 乳腺外科学部門)