2019年はメンデレーエフの周期律発見から150年目にあたります。2016年には、113番目の元素ニホニウムを含む118番目までの4元素名が確定し、周期表の第7周期までが完成しました。これらを記念して、ユネスコと国連が「国際周期表年2019 (IYPT)」を制定しました。本特別展は、周期表の起こりから現在までの発展、生活と元素との関係、科学者の活躍などを楽しみながら理解できるように構成されています。過去から現在に至る人類社会に貢献した科学者たちへの感謝と尊敬の念とともに、さらなる発展への期待を込めて周期表を眺めてみてはいかがでしょうか。（日本化学会　国際周期表年2019実行委員会）