サイエンスキャッスル2014

講演情報

【関西大会】サイエンスキャッスル in Kansai

ポスター発表

2014年12月23日(火) 10:00 〜 15:50 ポスターエリア (1F)

10:00 〜 15:50

[KS_P36] 放射線と私たちの生活

京都光華高等学校

石木綾佳, 岡本紗和, 山崎有紗 (京都光華高等学校 プリムラコース2年)

受付番号:100044

分野:化学
初めに放射線について放射線の基礎知識、自然被曝等について調べた。自然被曝とは日常生活における被曝のことであり、その被曝量は地域によって異なる。特に海外では日本の10倍以上の地域もある。しかし例え高線量地域でも、自然被曝による人体への影響はないとされている。更に私たちはその知見をもとに、低線量被曝問題を考察した。確率的影響に閾値が存在するかについては多くの論争があるが、私たちは世界各地域の自然被曝の影響を考慮したうえで、年間被曝量10mSvに新たに目安値という基準を設けることを提案した。目安値を定めることで低線量被曝に関する政策、対策等について新たな認識が生まれてくると考えられる。