10:00 〜 12:00
[TK_P36] 荷重の位置による速度の変化
山梨県立韮崎高等学校
受付番号:100136
分野:物理
機関車等で貨車に物を載せて運ぶ際、物を載せる位置や載せ方によってスピードに違いが出る。それではどうすれば機関車を速く走らせることが出来るのかという疑問を持ち、本研究に当たった。実験にはプラレール5両(先頭はモーターがついており、後4両は改造貨車)と分銅を用い、直線、曲線、坂道の3種類のコースで、それぞれ一定の距離を10回ずつ走行させて、そのタイムを計った。それぞれの平均値を取ると、結果は1両目に分銅を載せた際が最も遅くなり、2両目以降に分銅を載せた際が速くなるという結果になった。これは重心の位置の変化や摩擦などが関連していると思われる。