[100004] アオコの毒性物質の無毒化細菌の発見と分解メカニズムの予想
キーワード:生物
口頭+ポスター
清風高校生物部では、絶滅危惧ⅠA類に指定されているニッポンバラタナゴの保護活動を行っています。大阪府八尾市にある保護池(RE-1)にあります。保護していない周辺の池は、水面でシアノバクテリア類が大量発生し、多くの毒性を有するアオコが問題となっている。このアオコが生成する毒性物質ミクロシスチン(MC)を無毒化する方法を調べた。その結果、MCを分解する細菌を発見することができた。そして、この細菌の構造やMCを分解する過程を調べた。この細菌を活用することで、アオコの毒だけを取り除き、肥料として利用とすることが可能であると考えられる。