[100015] マイクロ波を用いた新たな育種法の提案
キーワード:農学
ポスターのみ
今回の研究は、園芸品種的に価値のある植物を開発するために従来の方法により低コストかつ誰でも出来る技術の開発を目指し、私たちは、一般家庭にある電子レンジから出るマイクロ波に着目し、研究を行った。
マイクロ波を0秒・2秒・4秒・6秒・10秒照射したペチュニアの種子を無菌播種し、定期的に生育調査を行った。結果は、照射する区の方が発芽率は低下する傾向ではあったが残っている個体の発生率も高いという結果が得られた。考察として、発芽率は低下するがその後の生育が良くなるのはヒートショック現象の可能性があると考えられ、斑入り個体の発現は育種に利用できると思われる。
マイクロ波を0秒・2秒・4秒・6秒・10秒照射したペチュニアの種子を無菌播種し、定期的に生育調査を行った。結果は、照射する区の方が発芽率は低下する傾向ではあったが残っている個体の発生率も高いという結果が得られた。考察として、発芽率は低下するがその後の生育が良くなるのはヒートショック現象の可能性があると考えられ、斑入り個体の発現は育種に利用できると思われる。