[100055] 小麦「ゆめちから」の小型プランター栽培における播種密度の影響について
キーワード:農学
口頭+ポスター
小麦「ゆめちから」を小型プランター(土の部分は約60cm×約20cm)に3個体,10個体,18個体の3区画を設定して種子を播き、育て、収穫して播種密度による影響を調べたところ、最も密度の低い3個体の区で、1個体あたりの穂数が顕著に他より多かった。これにより、プランターあたりの収穫できた粒数は3個体の区が最も少なかったものの、かなり他の区と近い数になった。また、プランターあたりの粒の重さはさらに近い値になった。この結果は「最終収量一定の法則」の考えに近いものと思われる。