サイエンスキャッスル2015

講演情報

サイエンスキャッスル 関東大会

ポスター発表 【午後】

2015年12月20日(日) 13:30 〜 14:30 3Fエキシビションホール

[100059] ニュートンビーズの研究

茅野遼太郎1,2, 坂本裕哉1,2, 神谷英臣1,2 (1.山梨県立韮崎高等学校, 2.物理化学部)

キーワード:物理

ポスターのみ
30m近い長さの鎖(ニュートンビーズ)をビーカーなどに入れ、鎖の一端を垂らすと、鎖が順に落ちていき、しばらくすると鎖は、ビーカーの縁を浮き上がるように越えて落下する。この現象については、松田卓也氏(基礎科学研究所)の報告があり、鎖が描く曲線は逆懸垂線であると述べている。我々は、ハイスピードカメラを用いて、この現象を動画に撮り、曲線の形や、落下速度などを分析するとともに、コンピュータシミュレーションを行うことで、このような形状をつくる理由を調べた。