[100069] 様々な色素を使ったエマルションの研究
キーワード:化学
ポスターのみ
本実験ではローダミンBなどの色素を有機溶媒に溶解させ、硫酸アンモニウム水溶液を加えてエマルション化させ、色素が油層から水層に移動し発色する様子と硫酸アンモニウムの濃度を変えて実験を行った。結果は、硫酸アンモニウムの量を多くするとエマルション化して戻る時の時間が短くなり、逆に多くすると時間が長くなった。そして色素と溶媒を変えた場合は、ローダミンBは赤色に発色しエオシンYは薄い赤色、BTBを用いた時は黄色に発色した。発色して色が消えるまでの時間は色素によって変化せず、有機溶媒によって変化していた。またn-ヘキサンを用いた条件でエオシンYでは発色がなくBTBでは少し発色し他の色素では発色しなかった。