サイエンスキャッスル2015

講演情報

サイエンスキャッスル 関西大会

ポスター発表 【午後】

2015年12月23日(水) 13:50 〜 15:20 ポスター会場

[100174] デジタル一眼レフカメラによる大気補正係数の推定

仁木敬子1,2 (1.神戸女学院高等学部, 2.S科学部)

キーワード:地学

ポスターのみ
デジタル一眼レフカメラを用いて一時間天頂を撮影し、一つの測光標準星を測光をした。そして、星のカウント値とエアマスの関係から大気補正係数を求めた。初めはISO1600に設定して撮影をし、グラフを描いたところ、精度が悪く、大気補正係数を求めることが出来なかった。そこで、IS0160に設定して撮影をし、再びグラフを描いたところ、精度が向上し、大気補正係数を求める見通しが立った。今後は、さらに観測を続け、データを増やし、それらをエアロゾルとの相関をとってどのような関係があるかを調べる。他のスペクトル型の測光標準星においても大気補正係数を求める。同様に夜空の明るさの1時間の平均値を求める。