サイエンスキャッスル2015

講演情報

サイエンスキャッスル 関東大会

ポスター発表 【午前】

2015年12月20日(日) 10:30 〜 11:30 3Fエキシビションホール

[100179] カルシウム化合物の違いによるタニシ成長速度の差異

黒部恭平1,2 (1.山梨県立都留高等学校, 2.SSH生物化学部生物班)

キーワード:生物

ポスターのみ
タニシは、湿田や河川でごく普通に見ることができるが、思っている以上に生命力が強く、少々の水質汚濁では命を落とすことはなく、かつ、炭酸カルシウムを主成分とする貝殻と共に体を成長させる。これらのタニシの持つ特性を解明すべく、種々のカルシウム化合物〔CaCO3、Ca(OH)2、CaCl2、Ca(CH3COO)2〕の水溶液中における、タニシの生存・成長について、長期にわたる観察を続けている。各種データの蓄積により、タニシの持つ特性の一端が明らかになりつつある。